前回まで長々と学生時代の思い出話と、
この仕事を選んだきっかけについて書きました。
今回から社会人編です。
これまでも自己満足で書いてますので、
読みたくない方はスルーしてください。
2004年4月1日、株式会社グローバルスポーツ医学研究所に入社しました。
その年の高卒新人はなんと60人。
専門卒・大卒も含めると100人くらいいたのかな?
会社としても、初めて大量に採用した年だそうです。
入社式で社長が挨拶し、
「朝ご飯は必ず食べるように。」
というお話があり、もっと難しい内容を想像していた私は、
なんか楽しそうな会社だな。
と安心した記憶があります。
入社式後、高卒組だけ集められ1人ずつ前に出て自己紹介をすることになりました。
私は最後の方でしたので、出番まで時間がありました。
その間、「無理にでも標準語で挨拶するべきか、それともバリバリの津軽弁で一発かますか」
と悩んでいました。
関東はもちろん、九州・沖縄・関西・東北・北海道から集まっていたので、
ほぼ田舎者の集まりです。
それぞれに方言があるのに、それを出さないのはもったいない!
と考え、大きな声で津軽弁で自己紹介をしました。
初めて津軽弁を聞く人ばかりで、なにあの人?的な空気でクスクス笑い声が聞こえてきましたが、
当時の高卒お世話担当(現在は社長!)の方が、いいぞ!と褒めてくださり、
訛りは絶対直すな!と言われ、15年間ほぼ津軽弁で過ごしました。
実際、最初に津軽弁でやってしまったので、直すタイミングが無くなったのです(笑)
新人研修でお世話になった先生方には、その後15年間変わらず可愛がって頂き、
独立した今も連絡をくださいます。
本当に私の財産です。
店舗研修初日から道に迷って遅刻したり、
芸能人の方が来院されて興奮したり、
ベッドメイクが汚いとひっくり返されたり、
お金が無くて毎日カップラーメンだったり、
寮で騒いで怒られたり、
思い出は数え切れません。
次回は、働きながら専門学校に通っていた時の事を振り返ってみます。
では!